café the EACH TIME×KUDANZ monthly LIVE2019
「散文と音楽」

2019年は名取café the EACH TIMEでのマンスリーライブをする事にしました。
タイトルは「散文と音楽」
日々移り変わっていく季節と世の中と、生活。
思いついた言葉を綴り、音楽と共に毎月皆さんへお届けします。
ゲストをお迎えする回と、一人でお届けする回があるかと思いますので、それぞれお楽しみください。
また、今回のマンスリーライブは全日程ご来場頂いた方へ年末にプレゼントがありますので、ご来場頂いた方にスタンプカードをお渡しいたします。
毎月皆さんと、季節の移り変わりと自分の変化を感じながらお会いできるのを楽しみにしております。
*一月のスタンプに関しては、毎年恒例の中村マサトシさんとの2マンライブ(2019もしくは2020)にご来場の方に押印いたします。

■日程
2019年7月21日(日) 文月の会
OPEN 17:30 / START 18:00

■会場
café the EACH TIME

■ゲスト
大野悠紀(oono yuuki)

■料金
TICKET 前売¥2,500(税込) ※1ドリンク別

■チケット発売
メール予約:eachtime-2014@lake.ocn.ne.jp
公演日・お名前(フリガナ)・電話番号・枚数」を添えて、メールにてお申込みください。
◯返信には数日かかる場合がございます。

お問い合わせ:eachtime-2014@lake.ocn.ne.jp


文月の会 ゲスト:大野悠紀(oono yuuki)

高知県生まれ。フォーク、パンクロック、ミニマルミュージックなどに影響を受け10代より演奏を始め、弾き語りと、6人編成のインストバンドの二つの形態で活動を続ける。2015年、京都アバンギルドにて録音した3枚目のアルバム『夜と火』を発表。2018年、シアトルのミュージシャンTomo Nakayamaと共にアメリカ西海岸をツアー。東京で演奏活動を続けるかたわら、演劇やドキュメンタリー番組の音楽も制作している。


炎の中に飛び込んだウスバカゲロウの羽根がじっと焼けて
かろうじて大きな焚き木の隅っこへと落ちたのを見た
羽化後たった二週間の生命であることよりも
その砂の時間を誰も知らないということ
大野君に出逢った時に思ったのは そのまっすぐな瞳と誠実さだった
僕が今も東京に生きていたなら 時々彼の音楽に触れにいっただろうと思う
なんだか 夏の夜 一人で火を焚いている時の事を思い出すのだ
バンド編成でのインストの楽曲のアプローチと
一人で唄っている時の受け取るものに相違がなく
そのどれもが速い
速いというのは生きるリズムのことである
鼓動が速い人だと思う
久し振りに 美しい言葉とその旋律を身体で感じられることをとても楽しみにしています


4月21日 -卯月の会-
5月25日 -皐月の会-
5月26日 -皐月の会-
6月23日 -水無月の会-